社員に聞いてみた

近年の労働環境改善、輸送技術発達でひと昔前のイメージがガラッと変わった? トラックドライバーのお仕事。 ここからは実際に現場で働いているスタッフにインタビューしてみました。 リアルな生の声が聞けますよ!

子育てしながらドライバーへカムバック! 会社の協力がうれしかった

石倉 香織(いしくら・かおり)
2017年 ドライバーとして中途入社
柏営業所に配属、女性ドライバーとして活躍中
「ドライバーってカッコいい!」からのスタート

昔からこの仕事に憧れがあり、20歳から8年間ドライバーの仕事をしていました。その後結婚を機に退職、接客業をしていましたが、トラックを見かけるたびに「ドライバーの仕事をもう一度したい」という思いが強くなり、加藤物流に転職。自宅から通いやすく、子育てをしながら働きやすい勤務条件だったので、再びドライバー職に戻ることができました。

基本的にはドラッグストアに卸す飲料水や食品などを、センターに納品する仕事です。安全運転が欠かせないので、スピードや車間距離は常に注意するよう心がけています。入社したばかりの頃は時間配分が難しかったのですが、慣れてくると自分で最適な配分を考えられるようになりました。全て時間通りに納品できたときは大きなやりがいを感じます。

家事と育児もバッチリ。だから、女性ドライバーに挑戦してほしい

子どもの急な病気や学校行事の際は、お休みをもらえるのでとても助かっています。また、以前のドライバー職は一般貨物の運送だったため距離も遠く、朝早く夜遅いという働き方でした。

加藤物流では、毎回コースがしっかり決まっているため、終了時間がハッキリしています。いつもだいたい18時~19時には退勤できていますね。帰宅してから夕飯の支度ができますし、子どもとの時間もしっかり確保。規則正しい生活ができています。現在同じ営業所では、自分を含めて4人の女性ドライバーが活躍していますよ!

未経験からチャレンジ。今では後輩を育成するドライバーに

鈴木圭一(すずき・けいいち)
2014年 ドライバーとして中途入社
現在、本社所属のドライバーとして活躍中。新人教育にも携わっている
運転は常に乗せている商品のことを考えて

父がもともと加藤物流で働いていたこともあり、小さい頃からトラックに憧れがありました。前職はレンタカー屋で勤務をしていましたが、6年ほど前に関係者から声をかけていただき加藤物流に入社。父が体調を崩してしまったこともあり、代わりという形でいきなり4tトラックに乗ることになりました。前職でトラックに乗ったことはあったものの、ドライバーの仕事は未経験。怖さもありましたが、先輩方が優しく教えてくれたので挑戦することができました。

このように、ドライバー未経験の方であれば、入社直後は先輩ドライバーのトラックに同乗し、いちから運転技術や仕事内容を習得することができます。私の場合は、もともと中型免許を持っていたので最初から4tトラックに乗りましたが、中型免許をお持ちでない方も、会社の負担や助成金の使用によって免許取得のサポートを受けることができます。

現在はドラックストアの店舗配送を基本に、食料品、ペット用品など、さまざまな商品を配送しています。
この会社で学んだのは「常に乗せている商品のことを考えて走る」という考え方。それを徹底することで、ブレーキを優しくかける、積荷の配置にこだわる、周囲をよく確認する、などの意識がより深く体に染み込んだような気がします。

教えるときは正しい情報を適切なタイミングで伝えたい

最近は新人ドライバーの教育にも携わっているんですよ。未経験の方でも、だいたい2週間~1ヶ月で独り立ちをしていきますね。教える側として気をつけている点は、正しい情報を適切なタイミングで教えるということです。そうやって相手が間違ったとらえ方をしないように気をつけています。

ドライバーの仕事はお客様から「ありがとう」という言葉をいただくことも多いですし、ときには通行人から優しい言葉をかけていただくことも。そんなときはやりがいを感じます。また、渋滞時などにルートを変更して、最短距離でたどり着けたときはうれしいですね。自分自身の成長も感じられる仕事だと思います。